タンパク質は、体の組織を作る約60兆個の細胞の主成分でもあり、人体の一部、内臓や皮膚、骨、筋肉、そして髪はタンパク質でつくられているほど大切な栄養素となります。

 

コラーゲンはタンパク質の一種で、皮膚の約40パーセントがコラーゲンでできていることから、肌の弾力やハリに高い効果を期待できます。

 

ですが、それ以外にも骨の強化や筋力アップ、疲労回復など美容や健康を維持するために必要不可欠な重要成分です。

 

ただ、コラーゲンの生産量は20歳をピークに徐々にスピードが落ちていきます。さらに25歳を過ぎると徐々に体内のコラーゲン量は低下していきます。

 

コラーゲンの効果って?

Collagen

加齢により、肌のハリや弾力が失われ肌の老化現象が起こるのも体内のコラーゲン量が減ってしまうことが大きな原因なので、美容や健康を維持し、いつまでも若さを保ち続けるためにも積極的にコラーゲンを摂取することが大切です。

 

ただ、食品やサプリメントでコラーゲンをたくさん摂取しても体内に吸収されにくくあまり効果を期待できません。

 

今回はアミノ酸をスピーディに効率よく吸収でき、高い美肌効果を期待できる話題のコラーゲンペプチドについて、その特徴やメカニズム、また効果的な吸収方法について紹介していきます。

 

コラーゲンペプチドって何?効果とは?

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基本的に大きな分子の結合体によってコラーゲンが構成されています。そのため、コラーゲンの含有量が豊富なサプリや飲料、食品を摂取したとしても体内にそのまま吸収されるわけではないのです。

 

一見美肌効果が期待できそうなフカヒレスープやコラーゲン鍋も残念ながら大部分は吸収されません。

 

また、コラーゲン配合のサプリメントや飲料も食品同様に体内でアミノ酸に変換された後吸収されるので、肌の細胞レベルにまでは行き届かずコラーゲン効果もさほど期待できません。

 

しかし、2009年以降コラーゲンに関する研究が進み、より体内に吸収されやすいよう加工されたコラーゲンペプチド(低分子コラーゲン)が開発され、筋肉づくりや美肌効果、免疫力向上など様々な効果が証明されるようになりました。

 

そもそもペプチドとは何を意味するのでしょうか?

よくサプリメントや健康食品、美容化粧品などの表示を見ると、コラーゲンペプチドは一般的に大豆ペプチドなどと表示されています。

 

本来はタンパク質が分解される過程でアミノ酸が数個だけ繋がった状態をペプチドといいますね。

 

コラーゲンペプチドはコラーゲンよりも吸収されやすいので、高い美白効果を期待できますし、効果も実感しやすいといえます。

 

というのも、コラーゲンよりも圧倒的に小さく低分子化されたのがコーランペプチドになるからです。

 

コラーゲンペプチドは美容と健康の両方に効果的!

コラーゲンペプチドは、細胞の活性化や新陳代謝促進などの肌の繊維芽細胞を活性化させる作用があるため、肌の潤いや弾力アップの他、ハリや弾力低下など、小じわを抑制する効果も期待できます。

 

また、最近の研究では美肌効果だけではなく、髪の毛の弾力アップや艶、コシの他、骨の強化、筋肉づくりなど美容や健康に幅広く効果的であることも分かっています。

 

コラーゲンペプチドの吸収のメカニズム!摂取量は?

Collagen

コラーゲンペプチドの注目すべき特徴は、アミノ酸をスピーディに効率よく吸収できること。

 

このため、高い美肌効果をはじめ筋肉強化、免疫力アップ、疲労回復など様々な美容・健康効果が期待できるのですね。

 

そおそもコラーゲン吸収のメカニズムとは

まずコラーゲンが体内で吸収される仕組みについてです。

 

基本的に体内にコラーゲンがまるごと吸収されるわけではなく、消化酵素(胃や腸に存在する)により分解されることで、いくつかアミノ酸が繋がったペプチド状態になります。

 

さらに小さく分解されるとアミノ酸になり小腸の腸管から吸収されます。ですが、この過程でコラーゲンは分子が大きすぎて吸収されません。

 

つまり事前に分解されたコラーゲンペプチドが吸収されやすい!

小腸の腸管から吸収されたペプチドやアミノ酸は血流にのって体内に行き渡り肌をはじめ骨や腱、髪の毛などに届けられ体内組織として取り込まれます。

 

以上、コラーゲンをより効果的に吸収するためには、予めコラーゲンがペプチド状に分解されたものを選ぶとよいでしょう。

 

では、具体的に1日にどれくらいのペプチドを摂取すると効果が現れるのでしょうか?以下に列挙します。

 

コラーゲンペプチドの1日の推奨摂取量

・美肌効果:10000mg

・骨や関節強化/美容:5000mg

 

コラーゲンがたくさん含まれるふかひれや豚足も、コラーゲンペプチドは極僅かしか含まれておらず、食品から推奨摂取量を摂取するのは非常に難しいことが分かります。

 

ですので、効率良くコラーゲンを補給するためには正しい方法で摂取することが大切といえます。

 

コラーゲンペプチドを効果的に吸収する方法

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コラーゲンの摂取は、毎日継続することが大切なので、やみくもにコラーゲン含有量の多い食品やサプリメントを摂取すればよいという訳ではありません。

 

以下にコラーゲンペプチドの効果的摂取方法についてご紹介しますので、参考にしていただけると幸いです。

 

◆コラーゲンの多い食品やサプリメント(コラーゲンペプチド)を積極的に摂り入れる

普段からコラーゲン含有量の多い食品を積極的に摂り入れましょう。とはいっても食品から摂れるコラーゲンは分子量が大きくて、最大のネックは吸収力が悪い点だといえます。

 

そこで、コラーゲンが低分子化されたの吸収力が高いコラーゲンペプチド配合のサプリメントを食事の補助として併用されるとよいでしょう。

 

◆効果的な摂取時間帯(タイミング)

コラーゲンを摂取する時間帯は、成長ホルモンの分泌が最も活発化する就寝前が最も効果的です。

 

摂取するタイミングは、消化・吸収され血中濃度がピークになる就寝の1~2時間前が最も効果的でおすすめです。

 

また、質のよい睡眠は成長ホルモンの分泌を増やすので、特にゴールデンタイム(22時~3時)はしっかりと睡眠をとるようにしましょう!

 

◆体を冷やさない

特にお腹まわりを冷やすと腸が冷え、分解酵素の働きが弱まりコラーゲン合成に必要不可欠なアミノ酸ができず吸収が妨げられます。

 

普段から服装や温かい飲み物・食べ物などで体を冷やさないようにすることが大切です。

 

◆コラーゲンと共にタンパク質+ビタミンCも一緒に摂取する

コラーゲンを吸収するためには、たくさんのアミノ酸も必要となります。(コラーゲンだけ単体で摂取しても再度コラーゲンとして再合成されません)

 

コラーゲン再合成に必要なコラーゲンの原料・タンパク質も一緒に摂るよう心掛けましょう。

 

また、コラーゲンの再合成の効果を高めるため、タンパク質だけではなく、ビタミンCと一緒に補給するこをおすすめします。

 

 

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